2016年10月24日月曜日

名言紹介 ~阿部~

こんにちは。もう10月が終わってしまうことに焦りを隠せない阿部です。

今回は息抜きの意味もこめて受験(勉強)に関する『名言』をいくつか紹介していきたいと思います。もしかしたらやる気がさらに出るかも!?

明日はなんとかなると思う馬鹿者。今日でさえ遅すぎるのだ。賢者はもう昨日済ましている。
(チャールズ・ホートン・クーリー)

努力だ、勉強だ、それが天才だ。だれよりも三倍、四倍、五倍勉強する者、それが天才だ。
(野口英世)

一方は「これで十分だ」と考えるが、もう一方は「まだ足りないかもしれない」と考える。そうしたいわば紙一枚の差が、大きな成果の違いを生む。
(松下幸之助)

何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続しているのは非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている。
(羽生善治)

結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。決して諦めない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる。
(イチロー)

目標を達成するには、全力で取り組む以外に方法はない。そこに近道はない。
(マイケル・ジョーダン)


いかがだったでしょうか。先人・成功者の言葉には重みがありますね。
ここで紹介した以外にもたくさんの名言があります。息抜きしたいとき、やる気が落ちたときなどにぜひ調べてみるといいと思います。お気に入りの言葉が見つかるはずです。




2016年10月23日日曜日

体調管理 ~阿部~

こんにちは。ベトナムから帰国して日本という国の素晴らしさを再確認した阿部です。
治安の良さ、ご飯のおいしさ、衛生環境など、どれをとっても日本は優れていると思います。

最近風邪を引いている人を見かける機会が増えてきたので『体調管理』について書いていきたいと思います!!(ここでの体調管理は「風邪を引かず、元気に過ごせる体の状態の維持」を指すこととします。)

体調管理において重要なことは
①十分な睡眠
②きちんとした食生活
③適度な運動
だと思います。どれも当たり前すぎて特に詳しく話すことはありませんが、これらを徹底していれば風邪を引いたり、体調不良に陥ることはまずないと思います。

そして、これらに加えて個人的に大切だと思うのが
④自分の体(環境)の把握 です。
これがどういうことかというと、自分の体調が常にどういう状態にあるか、湿度や気温などの環境がどうなっているのか把握することです。
皆さんなんとなく自分の体調は分かりますよね??
「今日少し体が思いな~」とか「ちょっと喉痛いかもしれない」とか、色々あります。これらを感じた際にどのように行動するかが非常に大事で、こうした感覚を持っているのにいつもと同じ生活をするのか、それとも少し早めに寝るなどの対策をとるのか、どちらがいいかは明らかです。
湿度や気温を見ても、今日は湿度が低いから加湿器を使ったほうがいい、気温が低いからいつもより厚着しなきゃとか、多様に対処できます。

これらのことを意識していれば体調を崩すことはほぼ起こりません。
受験生の皆さんは特に風邪なんて引いてる場合じゃありません。風邪は甘えです。(実際自分は高校三年間一回も風邪を引いてません。)
しっかり気をつけましょう!!

2016年10月20日木曜日

冬に向けての計画~千田~


こんにちは。アシスタントアドバイザーの千田です。


最近、寒くなってきました。風邪を引かないように気をつけてください。



さて、今日はこれから冬に向けての計画について書いてみようと思います。


勉強の成果が出始めている人、結果が出ずに不安に思っている人、それぞれだと思います。

学校では指定校推薦で大学が決まった人が出てきたりと周りの環境に踊らされてしまう時期だと
思いますが、ここで一度、自分の目標を確認してみてください。


最近、マナビス生の話を聞いてみると問題集は解いているが、いつまでに1周終わらせて、
入試までに何周させるのか決めず、ただ漠然と解いているだけの人が多い気がします。
そんな人は今すぐにでも計画を立て直してください。

過去問はどれくらいの量を解くのか、今やっている問題集はいつ完成させるのか、
センターの過去問はいつから始めるのか、、、などなどやることはたくさんありますよ!

もちろん、センター試験前はセンターの勉強が主のなってくると思うので、二次試験の過去問は
もうそろそろ解き始めないといけません。国公立の受験生はそのあたりも考えてみてください。


センターまではあと3ヶ月もありません。二次試験までも3ヶ月ちょっとです。

今回は珍しくまじめ風にブログを書いてみました。
私はセンター試験が終わってからメンタルがやられて失敗した思い出があります。笑
皆さんは二の舞にならないように勉強だけに集中して頑張ってください!!!笑

2016年10月17日月曜日

大学受験英語 ~淡中~

どうも、アシスタントアドバイザーの淡中です


最近アドバイスタイムで英語の成績が伸び悩んでいるひとが多く感じたので、
なんとなく「大学受験英語」について書いていこうかなと思います。

個人的には英語が伸びるためには以下の条件が必要だと思ってます

①単語(主な意味だけじゃなくて細字の部分も覚える)
②文法(最低でも読解に支障が出ない程度)
③長文演習(制限時間つきで新しい長文を最低2題。時間があればもっとやる。)
④すでにやったテキストの音読

これをすべて出来れば英語の成績は上がるはずですし、事実僕は現役のとき
この勉強方で飛躍的に成績を上げることができました。

どうしても成績が上がらない人はこのどれかをやっていないか、中途半端に
なってしまってるかだと思います。

やはり大学受験で英語苦手な人ってあまり成功しない印象があります

それはやはり単純に他の科目で配点が高いからなのだと思います

どんなに英語が苦手でもそこは譲れないとこだと思うので、逃げずに頑張ってください!

僕からは以上です!

夏以降の学習のポイント⑧ ~福田~

みなさんこんにちは!アシスタントアドバザーの福田です。

今日は「夏以降の学習のポイント」について。
これまで他の先生も言ってきたと思いますが、やはり過去問演習が大事です。
というのも11月末には「センタープレテスト」があり、12月はセンター試験まで
残り1ヵ月となるので、勉強はセンター対策が中心となります。

なので、今年中で、過去問演習にゆっくり時間を費やせるのはこの10月、
11月だけなんですよね。実は。

それでは「過去問演習ってよく言うけど、具体的に何をすればいいの?」ということで、
以下に書きたいと思います。

1.まずは過去問を解く
 これは「そりゃそうだよw」って感じですよね。きちんと時間を測って、
 できれば本番を想定して、1年度分の科目をまとめて同じ日に解くことをお勧めします。


2.丸つけ・採点
 おそらく「丸つけ」は皆さんやっていると思いますが、点数出しはやっていない人の方が
多いのではないでしょうか。
 その原因として
 ・配点が載っていない
 ・記述部分(現文記述、自由英作etc)はどんな風に採点してよいかわからない
 
 が挙げられると思います。
 確かに過去問の本には詳しい配点は載っていません。しかしただ丸つけだけだと、
自分が「受かっているのかorレベルが足りないのか」を判断出来ません。
 なので、全体の問題数と正解した問題数を比較して、簡易的でも良いので点数を出してください。
 記述に関しても、採点基準や抑えるべきポイントは解説に載っています。
そこから「10点中6点」みたいな感じで出してほしいと思います。
 更に記述式の問題を自分で採点することは、記述式の点を伸ばすことにもつながります。
 というのも採点をすることで「解く側」から「採点側」の視点に立つので、
「どういう解答が点が取れる解答で、何を抑えるべきなのか」ということを考えさせられます。
その経験を通して点が取れる解答のコツをつかんでいけるようになります。


3.復習
 これもほとんどの人がやっていると思います。
 が、おそらくみなさんがやっているのは「解答の導出過程の確認」だけです。
 「解答の導出過程の確認」とは例えば、「棒線部2行前に~と書いてあるので」や
「ここでxxの定理より」というように正答までの流れの確認です。
 中には難しいのもありますが、大半は「読めばわかる」レベルです。
「読めばわかる」レベル、つまりそこまで難しすぎない問題なのに、実際に解いてみると、
解き方がわからない。なぜでしょうか。
 それは「解答の導出過程の根拠(理屈)を考えていない」からです。
 先程も言った、「棒線部2行前に~と書いてあるので」や「ここでxxの定理より」を
みなさん少しは疑ったことがありますか。
 「何故3行前でなく2行前なのか」、「なぜA定理ではなくB定理を使うのか」というところを
考えたことがありますか。
 過去問の解説にはその大学なりの性格・思考回路があり、それは大学ごとに異なります。
 各大学の解答作成者がどんな性格・思考回路で、何に価値観や重きを置いてるか。
これを粘り強く考察していけばどういう問題のときに何に着目すれば良いかが見えてきます。
 ときには「この問題・解答作成者はおそらくこんなことを考えていて、だからこんな選択肢が
あるのか(その選択肢で受験生をひっかけようとしているのか)」といったことも見抜けます。

ただ「過去問を解く」と言ってもやるべきこと、考えるべきことを山のようにあります。
やることをめんどくさがらず、考えることを諦めずに深く追求していく。
これができればきっと合格に辿りつけるでしょう。

2016年10月16日日曜日

私大志望者必見! 3教科で受験できる国公立大学 ~酒井~

こんにちは。

長崎県出身の酒井です。



センター試験まで90日を切りましたね。

もう2ヶ月代になりました。

来年は受験生だなんて言っていた子たちももう90日前なんですね。

早いです。

早すぎます。

24時間は平等に与えられているのに目標や期限があるだけで一日の重みが変わりますね。

後悔ないよう共に全力で走り抜けましょう!



本日は

「私大志望者でも受験できる国公立大学」

をテーマに解説します。




1. 3科目でも国公立大学が受験できます


 私立大学の場合、大抵3科目受験が多いですが、
 今回は3科目で受験できる国公立大学を調査してみました。
 国公立大学=5科目のイメージが定着している昨今。
 しかし、探してみると数は少ないのですがあるんですね。

 学部学科を選ばなければ、
 もしくは志望の学部学科であれば、
 もしくは立地を選ばなければ、
 と条件は付いてきますが、考えるえてみる余地はあるかもしれません。




2. 調査結果

 
 昨年のデータを調査してみると、
 北海道から九州までそこそこあるんですね。
 前中後期合わせて大学だけで約90校、
 学部学科でみると、300くらいあります。
 文系の方が多いですが理系もいつくかあります。

 今回も都内圏の大学をピックアップしますね。
 (学部で記載している場合、すべての学科が対象ではない可能性あり)

 =前 期=
 □ 首都大学東京・・・都市教養学部法学、都市環境学部分子応用化学
 □ 東京芸術・・・美術学部各学科、音楽各学科
 □ 神奈川県立保健福祉・・・保健福祉学部
 □ 横浜市立・・・国際総合科学学部
 □ 埼玉・・・経済-昼 国際プログラム枠

 =中 期=
 □ 首都圏はなし

 =後 期=
 □ 筑波・・・芸術
 □ 埼玉県立・・・保健医療福祉学部
 □ お茶の水女子・・・文教育学部(人文科学、音楽表現)
 □ 首都大学東京・・・都市環境学部
 □ 東京外国語・・・国際社会学部
 □ 東京海洋・・・海洋科学学部、海洋工学部
 □ 神奈川県立保健・・・保健福祉学部




3. まとめ


 私の教え子で私立大学希望だった生徒にこの情報を伝えたところ、
 東京海洋大学の後期受験に合格した生徒がいました。
 5教科は時間的にも学力的にも厳しいとのことで私立志望でしたが
 3教科で受けられる国公立があると知り、受験してみたところ合格しました。
 両親もまさか国公立へ行くとは思っていなかったようでとても喜んで頂けました。

 入試は原則一発勝負。
 勉強はコツコツ積み上げていくしかありませんが、
 こういった情報を知っているかいないかで明暗を分けることもあります。
 うまく活用していけるといいですね。




【編 集 後 記】
昨日、長崎から名産のかまぼこが送られてきました。
地元の味。うまかとです。
もう15年くらい帰っていないです。
物理の道へ導いてくれたお酒が好きな先生。
もう80歳近いです。
再開したいなぁ。。

2016年10月14日金曜日

模試が世界から消えたら ~酒井~

こんにちは。

たこわさ大好き酒井です。



まもなく2016年最後の河合塾主催の模試です。

10月16日は第3回記述模試、

10月23日は第3回マーク模試。



3年生は現在どのような精神状態でしょうか。

特になにも感じていない人。

極度に緊張している人。

何をすればいいかわからない人。

模試があることを忘れている人。(これはないか、、)

さまざまあると思いますが、本日は模試の受け方について話したいと思います。




1. なぜ模試を受けるのか。


 そもそもなぜ模試を受けるのでしょうか。
 1年生2年生の頃は学校で強制的にやらされているや
 塾で言われたからが多いのかなと思います。

 「やらされている感」

 嫌ですね。私も嫌でした。
 高校生の時は模試をやる意味がわからなかったですし、
 特に学校も模試に向けての対策をやっているわけではないのに
 しかも範囲さえも教えてくれないのに
 どうして模試なんて受ける必要があるんだろう。
 いい結果がでないとわかっているのに受検する。
 結果をみて虚しさや悲しさに近いものがありました。

 そういう気持ちに一度はなったことはありませんか。

 安心して下さい。

 なるのが普通です。

 テストが大好きな人は自分で勉強しますし、
 ましてや塾に通うことはないのかなとも思います。

 ですのでこの記事を読まれている皆さんはそれが普通だと思って下さい。



2. 準備していきたい by本田圭介


 部活をやっていたり、習い事をしている高校生は多いと思います。
 体育会系の部活であれば、地区大会、県大会、全国大会と規模が大きくなっていくでしょう。
 文化系の部活でも例えば資格にランクがあると、徐々に上を目指していくことになるでしょう。

 でも、いきなり地区大会に参加したり上位の級から受検したりしませんよね??

 まずは練習試合。
 練習試合を何度か繰り返し実践を積みます。
 なぜ実践を積む必要があるのか。
 本番はどういう状況になるかわからないからです。
 実践を積み、さまざまな状況に対応できる知恵を身につけるのです。
 ですので、実は試合のあとが大事だったりします。

 練習試合を模試に置き換えれば理解しやすいでしょう。
 



3. 学習の中心は模試。


 河合塾や駿台の模試は3ヶ月に一度催されます。
 3ヶ月の期間で切って、学習スケジュールを意識するよう私は指導します。
 模試が終わればできていない科目や単元が明確になります。
 できていない部分の振り返りは必ず行って下さい。
 模試に費やした時間を有効なものにするためには
 この振り返る行為が必要不可欠です。

 模試の問題が受検後でも解けるようになるということは
 合格に近づくということです。
 だって、模試は練習試合ですからね、
 練習試合で得た経験以上のものは本番で出せません。
 ですから、振り返りをするという行為は最低限なのです。
 振り返えったとしても必要最低限ですし、
 振り返らないと最低以下です。

 振り返り。
 つまり、解き直しを行って下さい。
 時間配分に問題があれば修正も忘れずに。

 模試後は、解き直しを行い、理解できるようになったら
 似た問題で確認し、別途新たな単元の学習を次の模試に向け進めていきましょう。




4. あと3ヶ月では何とかならない。


 最終的な受験校を決める時に模試の帳票を使用します。
 学校の中間テストや期末テストは範囲が決まっていますし、
 受験問題に近いレベルの問題を出題するような学校は少ないと思います。

 早い所ですと10月から出願が始まります。
 出願は個人の自由ですが、
 模試の結果によっては志望校への出願を見送った方がいい場合もあります。
 
 「あと3ヶ月で何とかしますから」

 と、毎年よく聞くフレーズですが、
 大学受験は3ヶ月では何とかなりません。
 何とかならないから早めに対策を始める必要があります。

 やらない理由を考えるのではなくやる理由を考えて下さい。

 模試は手段であり目的ではありません。
 受験に合格することが目的であれば、
 現状の学力を確認し次に繋げる手段として模試を活用します。

 成績が伸びないという前にやるべきことをやりましょう。




5. 模試を受ける時の心構え


 最終章です。
 模試でより成果を出すためのコツをお教えします。

 ① 会場は大学を選べ。
   ⇒ 本番は大学で受験します。都内であれば東大、関西であれば京大でもいいでしょう。
     雰囲気に慣れるって大事なことですよ。
     いつもと同じ精神状態を保ってこそよい結果が生まれます。
     例えば、講堂の3人席の真ん中で受験することを想像して下さい。
     初めて会場に行って気付くこともあると思いますが、
     一度でも見ておくと本番のパフォーマンスが変わるはずです。

 ② 模試の申込は誰よりも早く。
   ⇒ 理由は2つ。
     会場の空がある。早く模試モードに入れる。

 ③ 範囲を確認する。
   ⇒ 誰でも少しでもいい結果がほしいもの。
     範囲を確認し的を絞ることで時間を有効に使って下さい。

 ④ 本番を想定する。
   ⇒ 例えば本番まで残り7日前のメンタルはどんな状態だろう。
     といった具合に想像しておくとよいでしょう。
     練習試合は本番のためにあります。
     より本番に近い状態を作っておくことがよい結果に繋がりやすくなります。

 ⑤ 模試ノートを作る。
   ⇒ 解き直しは模試ノートへ行いましょう。
     間違えた問題をコピーし切り貼りし、余白に解き直す。
     受験当日持っていく教材として模試ノートをオススメします。
     単語帳や問題集よりも
     これまで間違えた問題がまとまっている模試ノートを直前に見ることで、
     記憶が呼び起こしやすくなるでしょう。
    



6. まとめ

 受験は脳のスポーツです。
 駆け引きもあります。
 準備も必要です。
 作戦も必要です。
 真っ向から向かってそうそう勝てる相手ではありません。
 
 受験で合格するということは自分に勝つということ。
 自分に勝つということは限界を超えるということ。

 限界。
 超えていますか。
 
 受験を通じて、自己成長(=自分の限界を超える)して下さいね。




【編 集 後 記】
赤ちゃんが1,700gになりました。
子供の成長を喜ぶ親の気持ちが
少しずつわかってきたような。。
今は生徒が志望校に合格してくれる方がうれしいですが、
来月にはその気持ちが逆転するのでしょうかね(笑)