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2016年12月28日水曜日

センター試験までにすべきこと ~福田~

みなさんこんにちは!アシスタントアドバイザーの福田です!

今回は「センター試験までにすべきこと」について。
センター試験まで残り20日を切り、受験生にとってラストスパートです。
この残りの20日間の過ごし方で一発逆転できる!、、、と言いたいところですが、正直そんなに学力は変わりません。
なぜなら受験は高校生活3年間の総括だからです。高校3年間は365×3=約1000日あります。この1000日と比べると20日間は微々たるものですし、20日で大きく変わるほど受験は甘くありません。なので20日間で学力の大きな向上は期待しないでください。

では20日間で何をすべきか。
それは「精神的安定」「体調的安定」です。
「精神的安定」は「思いどおりの結果がとれない未来に対して腹をくくる」ということです。
受験当日、みなさん多かれ少なかれ緊張します。そして思い通りに解ききれない人が大半だと思います。悪い結果に対して覚悟ができていないと、精神的ダメージはかなり大きく、2次試験に影響してきます。しかし、覚悟が出来ていればそのダメージは少なく、良い、少なくとも悪くはないメンタルの状態で臨むことができます。なので「どんな結果になっても受け入れる覚悟」をしてください。

「体調的安定」はそのままです。今年はインフルエンザだけでなくノロウィルスも流行しています。受験生のみなさんは体調管理を徹底してください。
また睡眠もきちんととることが大事です。ラストスパートで追い込みたくなる気持ちは分かりますが、睡眠時間を削ることは体調管理に影響しますし、精神的にも良くありません。最低6時間は寝るようにしてください。徹夜は禁止です。

あまり夢のないブログなってしまいましたが、僕なりに受験生に伝えたいことをまとめてみました。
僕がブログに登場するのは今年はこれで最後になるので、皆様良いお年をお過ごしください。


2016年12月4日日曜日

「これ何の役に立つの?複素数編」 ~福田~

みなさんこんにちは!
アシスタントアドバイザーの福田です。

突然ですが、学校の勉強で「これ何の役に立つんだ?」って思う科目や分野ってありませんか?(例えば数学の複素数や古典の和歌)
今回はそんな「これ何の役に立つの?」って思われる分野を機械系目線から紹介していき、[受験のためにやらせてる」だけでなく,その科目を楽しんで学んでいく手助けができたら、と思い書きました。(理系科目ばっかりになってしまうと思いますが、できるだけ分かりやすく書きますので、文系の方も最後まで頂ければと思います。)

第1回は「複素数」です。
複素数とは要は虚数、すなわち1とか2とかとは違う空想上の数(実際、英語でimaginary numberと言います)を扱う学問です。こんな空想上の数、日常生活ではまず使わないですよね、、
しかし、この複素数、実は僕らの生活の様々なところで活かされているんです!
まずは乗り物。特に航空機。乗り物の燃費を向上させる上で空気の流れを把握し、空気抵抗を減らすことは非常に重要です。この「空気の流れ」を物理的に表現するのに、複素数が必要です。
例えば真っ直ぐで一様な流れと、曲がる流れは以下のように表されます。(意味は理解しなくていいです、、赤字のzが複素数を表しています。


他にもみなさんの周りにある電化製品の電気をコントロールするのにも複素数はでてきます。

一見何の役に立つかわからない分野でも、日常生活の様々なところで活かされているものはたくさんあります。そのことに気づくと勉強がもっと楽しくなるかもしれませんね!

2016年11月18日金曜日

航空・宇宙系に興味を持つ人へ ~福田~

みなさんこんにちは!アシスタントアドバイザーの福田です!

今日のお題は「航空・宇宙系に興味を持つ人へ」です。

昨今の日本のH2ロケット打ち上げや、人工衛星はやぶさ、MRJを受け航空宇宙系に興味を持つ学生が増えています。

「ロケットや飛行機を学ぶなら航空・宇宙系の学科でしょ!」と思いますかもしれませんが、一概にそうとも言い切れません。
例えば、ロケットや飛行機の中でもエンジンに興味を持った場合、熱や流体について勉強しなければなりません。
また、機体の強度や構造に興味がある場合、材料力学を学ぶ必要があります。
また、通信等に興味がある場合、通信工学や情報工学の学科となります。

このように単純にロケットや飛行機に興味があるといっても、行くべき学科や勉強すべき科目は多岐に渡ります。
自分が何に興味あるのか、もう一歩深く追求すると、新しい視点が得られるかもしれません。

2016年10月30日日曜日

大学受験物理 ~福田~

みなさんこんにちは!アシスタントアドバイザーの福田です。

千田先生が大学受験について書いててくださったので、僕は物理について触れてみようと思います。

物理は化学以上に、暗記ではなく頭を使って計算する問題が多いです。
よってただ公式を上っ面だけ覚えて対処しようとしても対処できません。

がしかし、生徒の様子を見ると、公式をとりあえず覚えているだけで、公式中の文字が何を意味するか、理解していない人が多いです。

物理を頭を使って計算問題をこなしていくには以下のことが必要だと考えています。

・公式を絵を使って説明できる
・問題を解くときに力や電流、波の様子をスケッチできる。

上記いずれも絵」がキーワードですね。

1つ目はきちんと物理現象を理解するのに役立ちます。
公式をきちんと覚えてない人は教科書レベルの問題から少しひねりを加えられただけで、手がつけられなくなっています。
各公式が何を意味し、構成している文字がどういう働きかを理解するには絵に描いて具現化して視覚的にアプローチをかけると理解しやしくなります。

2つ目も1つ目と同じです。問題文で何を聞かれていて、それを求めるにはまず何を明らかにしなければならないかを、頭の中だけで考えていても複雑で整理しきれません。
絵に描いて視覚化し、状況を整理することで、自分のやるべき作業が見えてきます。

長くなってしまいましたが、とりあえず絵を描いてみる事これを始めて頂ければと思います。

2016年10月17日月曜日

夏以降の学習のポイント⑧ ~福田~

みなさんこんにちは!アシスタントアドバザーの福田です。

今日は「夏以降の学習のポイント」について。
これまで他の先生も言ってきたと思いますが、やはり過去問演習が大事です。
というのも11月末には「センタープレテスト」があり、12月はセンター試験まで
残り1ヵ月となるので、勉強はセンター対策が中心となります。

なので、今年中で、過去問演習にゆっくり時間を費やせるのはこの10月、
11月だけなんですよね。実は。

それでは「過去問演習ってよく言うけど、具体的に何をすればいいの?」ということで、
以下に書きたいと思います。

1.まずは過去問を解く
 これは「そりゃそうだよw」って感じですよね。きちんと時間を測って、
 できれば本番を想定して、1年度分の科目をまとめて同じ日に解くことをお勧めします。


2.丸つけ・採点
 おそらく「丸つけ」は皆さんやっていると思いますが、点数出しはやっていない人の方が
多いのではないでしょうか。
 その原因として
 ・配点が載っていない
 ・記述部分(現文記述、自由英作etc)はどんな風に採点してよいかわからない
 
 が挙げられると思います。
 確かに過去問の本には詳しい配点は載っていません。しかしただ丸つけだけだと、
自分が「受かっているのかorレベルが足りないのか」を判断出来ません。
 なので、全体の問題数と正解した問題数を比較して、簡易的でも良いので点数を出してください。
 記述に関しても、採点基準や抑えるべきポイントは解説に載っています。
そこから「10点中6点」みたいな感じで出してほしいと思います。
 更に記述式の問題を自分で採点することは、記述式の点を伸ばすことにもつながります。
 というのも採点をすることで「解く側」から「採点側」の視点に立つので、
「どういう解答が点が取れる解答で、何を抑えるべきなのか」ということを考えさせられます。
その経験を通して点が取れる解答のコツをつかんでいけるようになります。


3.復習
 これもほとんどの人がやっていると思います。
 が、おそらくみなさんがやっているのは「解答の導出過程の確認」だけです。
 「解答の導出過程の確認」とは例えば、「棒線部2行前に~と書いてあるので」や
「ここでxxの定理より」というように正答までの流れの確認です。
 中には難しいのもありますが、大半は「読めばわかる」レベルです。
「読めばわかる」レベル、つまりそこまで難しすぎない問題なのに、実際に解いてみると、
解き方がわからない。なぜでしょうか。
 それは「解答の導出過程の根拠(理屈)を考えていない」からです。
 先程も言った、「棒線部2行前に~と書いてあるので」や「ここでxxの定理より」を
みなさん少しは疑ったことがありますか。
 「何故3行前でなく2行前なのか」、「なぜA定理ではなくB定理を使うのか」というところを
考えたことがありますか。
 過去問の解説にはその大学なりの性格・思考回路があり、それは大学ごとに異なります。
 各大学の解答作成者がどんな性格・思考回路で、何に価値観や重きを置いてるか。
これを粘り強く考察していけばどういう問題のときに何に着目すれば良いかが見えてきます。
 ときには「この問題・解答作成者はおそらくこんなことを考えていて、だからこんな選択肢が
あるのか(その選択肢で受験生をひっかけようとしているのか)」といったことも見抜けます。

ただ「過去問を解く」と言ってもやるべきこと、考えるべきことを山のようにあります。
やることをめんどくさがらず、考えることを諦めずに深く追求していく。
これができればきっと合格に辿りつけるでしょう。

2016年9月13日火曜日

センター練習会を終えて ~福田~

みなさんこんにちは!
アシスタントアドバイザーの福田です!

今日のお題は「センター練習会を終えて」
みなさんセンター練習会はいかがでしたか?
夏休みの最初の方にマーク試験があったと思いますが、あのときよりも成長できましたか?

点数が伸びた人もいれば、逆に落ちた人もいると思います。
練習会が終わった今、最も大切なのは「復習」です。
「そんなの当たり前じゃん」と思うかもしれません。
しかし、ここで言う復習は単に間違ったところを確認・解き直すだけでなく、自分の現在の勉強法・勉強の質も合わせて見直してほしいと思います。

この夏、生徒の様子を見て、みんな朝から晩までよく勉強していたと思います。ただ、それだけ量をこなしたにも関わらず、点数があまり伸びなかった人は、「量」以外にも問題があるのではないのでしょうか?

自分に欠けているものは何なのか、少し時間をかけて熟考してみると良いかもしれません。
まだセンター試験までは120日以上あります。
最後の1秒まで頑張っていきましょう!

2016年9月10日土曜日

夏休みの思い出② ~福田~

みなさんこんにちは!
アシスタントアドバイザーの福田です!

このブログを書いている今、めちゃくちゃ腹が減っています。
 「食欲の秋」とも言いますし、いろいろ美味しいものをこの秋は食べたいと思います。

さて今日のお題は「夏休みの思い出」

今年の夏は大学院生ということで、基本的に毎日学校に行ってました。
「夏休みに学校なんかいってどうするの!?
ってか人いるの?そもそも入れるの?」と思う方も多いかもしれませんが、

・学生証を持っていれば基本的に24時間いつでも学内に入れます。(僕の大学の場合)
・研究室には基本的に4,5人います。お盆の時期は1人しかいないこともありますが、多い時は10人以上いる日もありました。
・研究室にいったら基本的に自分の研究を進めます。あと、9月と10月に学会が控えているので、その論文執筆と資料作り(パワポ、ポスター等)を行ってました。

学校に関してはだいたいこんな感じです。

遊びに関しては2回ライブに行きました!
うち1つは自分が1番好きなバンドのライブで、
今年10周年を記念した野外ライブ@大阪に行ってきました!
もうとにかくカッコかわいくて(ガールズバンドなので)最高の夏の思い出となりました!!!
あと夏休み中ディズニーは行きませんでした。

以上です!

2016年9月2日金曜日

高校の文化祭の思い出④ ~福田~

みなさんこんにちは!アシスタントアドバイザーの福田です!

本日のお題は「高校の文化祭の思い出」です。

部活の関係で高1、2のときはほとんど文化祭に関われてませんでした、、

高3のときは何か食べ物(たしか、ホットドッグ的な)を売ってました。(自分的に楽しかったはずなのですが、何故か思い出せません 笑)
クラスのみんなで「〇○(食べ物の名前)、2個、〇○円、Yeahhhhhhhh」て叫びながら校舎の中を歩き回りました。楽しかったです。(今思うと、かなりやばい集団ですね、、、)

あと文化祭の準備のときに何故か、「ターミネータ2」のクライマックスシーンのものまねをしてました(なんでそんなことをしてたのか全く覚えていません、、)

これらを見てわかるとおり、僕は文化祭にあまり真面目に取り組んでませんでした。

そのせいもあってか、千田先生もおっしゃってた「文化祭後にカップルが増える」という波に乗ることが出来ませんでした。

全国の高校生の皆さん、文化祭には真面目に取り組みましょう!以上です!

2016年8月30日火曜日

高校の夏休みに楽しかった思い出④ ~福田~

みなさんこんにちは!
アシスタントアドバイザーの福田です!

本日のお題は「高校の夏休みn楽しかった思い出」です。
僕は共学校だったのにも関わらず、
夏休みの青春イベントとは無縁の3年間を過ごしていました(笑)
秋〇先生、呪わないでください 笑

と、いうのも僕は3年間サッカー部だったので、
夏休みはほぼすべて部活でした!
当時はとにかく辛ったです、、、
炎天下の中、試合、練習、体力練、合宿、、、
何回もぶっ倒れそうになりました。
ただ、そんな中でもみんなでサッカーできたことは本当に楽しかったです!

あと高3の8月の最後の日に部活のみんなで稲毛の海に行きました!
泳いだり騎馬戦したりしてめちゃくちゃ楽しかったです!
そしてかなり焼けました 笑
翌日、その焼けた状態で学校に行ったら、
担任の先生に「焼けた状態=勉強せず、ずっと遊んでた人」というレッテルを貼られ、
呆れられてしまいました 笑

高校の夏休みは人生において1番楽しいと言っても過言じゃないと思います。
高3生はどうしても受験勉強に時間が持ってかれてしまいますが、
その中でも楽しい思い出を友達と残してほしいと思います!


2016年8月23日火曜日

受験における一番の成功要因⑥ ~福田~

みなさんこんにちは!アシスタントアドバイザーの福田です!

夏休みの残り約1週間となりました!早いですねえ、、
私事ですが、この夏自分がやりたかった、成し遂げたかった事の半分もできなかったので、残りの期間でできる限り巻き返したいと思います、、、

さて、本日の話題は「受験における一番の成功要因」です。これは先に他の先生方が述べたように様々であり、一概に「これ!」とは言えないですが、僕はシンプルに以下の2つだと思います。
それは勉強の「量」と「質」です。

「量」は高3の夏休みの勉強量、って意味ではありません。小学生・中学生・高校生すべてを含めた勉強量です。僕は中高で6年間部活をしていましたが、その中でも毎日一定量の勉強はこなしていました。高3の夏休みの勉強でどんな逆境も逆転できる、なんてことはありません。なぜなら高3の夏休みはみんながんばるので、結局埋まる”差”には限界があるからです。大事なのはみんながんばっていない時期にどれだけがんばれるか、です。僕もあまり偉そうなことは言えませんが、高3より前の時期もやれるだけやってきました。

もう一つの「質」について。最近生徒の様子を見ていて、良い意味でも悪い意味でも「解説を真に受けている」と感じました。間違った問題の解説を読んで素直に納得するのは良いのですが、そこに全く疑問を持たないのはあまりよろしくありません。
例えば解説に「2つ前の文章に~~書いてあるので正解は③」とあったとき、「なるほど、2つ前のを読めば良いのかあ」で終わるのではなく、「2つ前の文章が何故正解の根拠になるのか」、「どうすればその文章に気付くことができるか」といったところまで深く追求しないと、勉強「量」だけではカバーできず伸びに限界が来ます。
解説の1行1行にどんな意図があり、解説作成者が何を考えてどんな思考回路なのか、をきちんと考察することが「質」だと思います。(偉そうなこと言ってすいません、、)

なかなか「量」は稼げても、「質」を上げていくことは難しいことです。ただ、だからと言って「質」をおろそかにしたままにもできません。
今回のブログがみなさんの勉強の「質」を上げるのに少しでも役立てれば、と思います。


2016年8月16日火曜日

高3夏休みの一日のスケジュール⑦ ~福田~

みなさんこんにちは!アシスタントアドバイザーの福田です。

8月も半分が終わってしまいました!早いですねえ。

時間は1日24時間で限りがあるので、スケジュールをしっかり立てて、それにそって行動することが大事です。

そこで本日のお題は「高3夏休みの1日のスケジュール」です。
僕の1日はだいたい以下の感じでした。



勉強時間は1日約10時間。学校に行ってやってました。
徹夜は得意じゃない&体に悪いので0時には寝てました。

基本的にこの繰り返しです。
スケジュール通り行動するのは簡単そうで、意外と難しいものです。(スマホ見ちゃったり、居眠りしちゃったり)
しかし、それで痛い目をみるのは自分自身です。
そこをきちんと自覚し、自分をコントロールできた人が受験に勝ちます。

夏休み後半、みなさん自分自身に負けないようにして頑張っていきましょう!!