2016年10月30日日曜日

大学受験物理 ~福田~

みなさんこんにちは!アシスタントアドバイザーの福田です。

千田先生が大学受験について書いててくださったので、僕は物理について触れてみようと思います。

物理は化学以上に、暗記ではなく頭を使って計算する問題が多いです。
よってただ公式を上っ面だけ覚えて対処しようとしても対処できません。

がしかし、生徒の様子を見ると、公式をとりあえず覚えているだけで、公式中の文字が何を意味するか、理解していない人が多いです。

物理を頭を使って計算問題をこなしていくには以下のことが必要だと考えています。

・公式を絵を使って説明できる
・問題を解くときに力や電流、波の様子をスケッチできる。

上記いずれも絵」がキーワードですね。

1つ目はきちんと物理現象を理解するのに役立ちます。
公式をきちんと覚えてない人は教科書レベルの問題から少しひねりを加えられただけで、手がつけられなくなっています。
各公式が何を意味し、構成している文字がどういう働きかを理解するには絵に描いて具現化して視覚的にアプローチをかけると理解しやしくなります。

2つ目も1つ目と同じです。問題文で何を聞かれていて、それを求めるにはまず何を明らかにしなければならないかを、頭の中だけで考えていても複雑で整理しきれません。
絵に描いて視覚化し、状況を整理することで、自分のやるべき作業が見えてきます。

長くなってしまいましたが、とりあえず絵を描いてみる事これを始めて頂ければと思います。