2016年10月12日水曜日

暗記について ~阿部~

だんだん本格的な秋に突入してきましたね。
半袖一枚では結構肌寒い日が続いています。風邪を引かないように要注意ですね。

今回は「暗記について」酒井先生からのリクエストにお応えする形で書きたいと思います。
受験生の皆さん、一度はインターネット等で
「暗記 コツ」 「英単語 覚え方」
など検索したことはないでしょうか??
それほど暗記という作業は受験生を悩ませているということですね。

皆さん「エビングハウスの忘却曲線」「夜寝る前に覚えた方がいい」ということは知っていると思うので(知らないってことはないですよね??)それ以外の個人的意見を述べようと思います。

早速ですが、重要な事は二つあると思います。
ひとつは「暗記」というものの捉え方。もうひとつは「姿勢」です。
暗記って単純に覚えることだと思っていませんか。
確かに覚えることだとは思いますが、それプラス「思い出す事」も暗記の肝だと考えています。
ただ単にインプットするのではなくてアウトプットすることができて初めて覚えたという事になるということです。
これを意識しているかどうかで非常に変わってくると思います。

姿勢に関して言うと、これは「気合・根性」です。
別にふざけているわけではありません笑
よく「英単語が覚えられないんです」とか「文法事項が全然頭に入ってきません」などの声をよく聞きますが、それはまだ努力が足りません。覚えられないんじゃなくて「覚えようと全力を尽くしていないだけです」。
本気で覚えようとしたらどのように覚えたらいいのか必死に自分で考えるはずです。
そういった自分で考えて努力する力、姿勢というものが圧倒的に欠如しています。

もう一度「暗記」について見直してみてはいかがですか??