こんにちは。
朝食にパンを食べると食道が詰まってしまうのでライス派の酒井です。
昨日、郵便局へ行きました。
アメリカに住む友人に頼まれたフィギュアを送るためです。
前職は香港で先生をしていたことで世界各地に友達がおり
いろいろと頼まれ事をすることがあります。
そのため、海外への荷物の配送手続きは小慣れていて
昨日もいつものようにinvoice(インボイス:明細)を予め作成した上で
郵便局へ持っていきました。
さくっと終わらせてさっさと帰ろうと思っていたのですが、
窓口で担当者は明細にfigure(フィギュア)と書かれたことが気になったようで、
「10月1日から接着材を使用したフィギュアは送れない」
と説明をしました。
そんなこと知らないよと内心思いつつ私が、
「それなら接着剤って英語で何というんですか?」・・・①
と質問したところ、
「郵便局はあくまでも輸出を請け負う窓口で審査する訳ではないのでわからない。詳細はHPを見てほしい。」・・・②
との返答が返ってきました。
②に関して憤りに近いものを感じたことは今回は割愛するとして(笑)、
このエピソードから得たことは、
①は私がしっかり勉強していれば問題にならなかったし、
接着剤という英単語を知っていれば
②で起きたような感情も回避できたということです。
正直悔しかったですね。
まさか、日本国内でわからない英語が出てくるとは(苦笑)。
しかも英語を話せないおじさんに
「ここに接着剤は使用していないと書いてください。」
と言われ、とっさに書けない。
日本が変わってきたというかグローバル化が田舎町にも押し寄せてきていることを実感しました。
英語を話す人であればコミュニケートできるのに、
(わからない単語は聞けますからね)
同じ日本人でも英語が方や職務で必要、方やプライベートで必要だけれど
スキルが低すぎるため解決できない。
英語をもっと勉強しなくてはと気付かされたエピソードでした。
あ、大学受験生のように何か参考書を使ってという意味ではないですよ。
日常生活をしながら今回のように学びを得るということです。
今回の件で、接着剤の英単語を覚えました。
そういう意味では有難い郵便屋さんでしたね(笑)
大学生までですと、教科書や授業のカリキュラムがあって
決められたレールに乗っていけば一定のところまで辿り着けます。
社会に出るとそうはいきません。
レールがありません。
大学受験はレールがあります。
つまり決められたことを決められた通りに実行する。
ゼロからイチを生み出すことが社会だとすれば、
イチを積み重ねることが受験生です。
今回のエピソードはイチの先にあるゼロです。
大学受験とは関係のないことかもしれませんが、
社会に出てからも勉強が続くことについて書いてみました。
学びを続けるか続けないかはあなた次第ですけどね。
【編 集 後 記】
接着剤の英単語。
スマホを持っていなかった私はどのように調べたか。
5分くらい考えた結果、100均に行くことにしました。
接着剤のコーナーで商品をみて目ぼしい単語を拾う。
で、”adhesive”とわかりました。
もう忘れません!