2017年6月9日金曜日

現代文って ~淡中~

どうも、アシスタントアドバイザーの淡中です

新しいアシスタントアドバイザーに任せていたので、久しぶりの投稿となりました!

今回は受験科目の「現代文」について書いていたいと思います。

よく模試の結果を生徒とフィードバックしていると、「なんか勉強してないけど現代文だけ良かった」という人が多い気がします。
何となく現代文って日本語なので、やらなくても出来てしまう気がします。
でもそれだと安定して点を取ることなんてできません。
実は現代文にもしっかりと勉強法があります!


現文ができるようになるにはは大きく段階別に分けて以下のように分類できると思います。

①語彙力

②要約力

③解答力

まず①ですね。
単純に単語の意味(たとえばアイデンティティーなど)の意味が分からなければ、何を言ってるか分からないと思います。
英語と一緒ですね。
文章が難しくて何言ってるか分からないという人、まずは語彙力を市販の参考書などで埋めましょう(もしくはマナビスの受講で扱った範囲を確認しましょう)。
現文の点数が文章内容によって変わってしまう人も、この部分が弱いことがほとんどです。

次に②です。
これは細かい範囲ではちゃんと読めるけど、文章全体として何を言ってるのか、またはどのように論点が進んでいるか整理できない人が欠けている力です。
講座を取ってる人は予習の段階で文章を意味段落に分けてみて、それをもとに要約をしてみるようにしてください。
それを授業で答え合わせをしてみるようにしてください。
この力は現文だけでなく、英語にも響いてくる大事な力ですし、これができないと恐らく希望のとこに受かるのは相当厳しくなるでしょう。

最後に③ですね。
これは文章がしっかり読めて、文章の論点もしっかり整理しながら読める、だけど答えが合わないっていう人に不足している力です。
まずは問題演習を積み、しっかり問題の解説を読み込みましょう。
要するにどういった手順で問題に対処してくか、何を基準に正答まで絞り込むかというのを解説を参考にしながら把握しましょう。
またここは大学のレベルによって違います。
早いうちに志望校の現文を解いてみて、どういった基準が必要なのかしっかり把握して下さい。
これが赤本演習が大事と言われる所以でしょう。


現文は手順を踏んだ勉強をすれば確実に伸びます!
フィーリングの現文からは卒業しましょう!

どうしても行き詰った時は、自分に何が足りないのか参考にしながら勉強してみてください!!

僕からは以上です!