2017年2月5日日曜日

奇跡は起きるが稀である ~福田~

みなさん、こんにちは!アシスタントアドバイザーの福田です。

2月に入り、高3生はいよいよ受験本番を迎えました!みなさん全力で頑張ってほしいと思います。

そして、高2生は受験学年として、勉強のギアを一つ上げていって欲しいと思います。

「まだ高3まで2ヵ月あるし、いいじゃん」、「部活が最高学年になって忙しい、、」、「高3の夏休みに、がんばって一気にのばすんで、、」

高2生を見ているとたまに、楽観的な様子が見受けられます。

たしかに、受験の本番までまだ1年近くあり、学力はいくらでも伸びるような気がしますが、それは「しっかり余裕を持った学習計画を立てた」場合の話です。

学力はなかなかみなさんが思った通りに伸びません。よって、余裕を持った学習スケジュールを立てる必要があります。あくまで一例ですが、例えば、
夏休みにはセンターの過去問演習を始め、9,10月から二次試験の過去問演習を始める、(すなわち、7月入るころにはある程度の基礎は固まっていること)
くらいの早め早め意識を持って勉強に臨んで欲しいと思います。

なので、何も考えずに何となく勉強して「いつかは伸びてくるだろう」「本番で何とかなるだろう」というような奇跡に期待しないでください。

奇跡は起きるが稀にしか起こりません。稀にしか起こらないものを、さも自分には100%起こるような期待をしないでください。

受験は奇跡頼りで受かるものではありません。受験は努力と結果の積み重ねで受かるものです。


自分に奢らず謙虚に向き合い、勉強の「努力」と「結果」をしっかり積み重ねることができるよう残り1年間の予定を見つめ直してほしいと思います。