2017年5月15日月曜日

成績が伸びる人の条件~染谷~

皆さんこんにちは!

校舎長の染谷です。
今日は、「成績が伸びる人の条件」という内容について、
今まで見てきた生徒を思い浮かべながら書きたいと思います。

計画をしっかりと立てられる

マナビスでは、学習PDCAサイクルというのシステムを採用しています。
毎月の「月例面談」時に、先ずは「自分で」計画を立てることが出来ている生徒は、
伸び始めるタイミングは様々ですが、必ず伸びていきます。
(PDCAのPの部分がしっかりと出来ているということです。)

計画通り学習ができる

「月例面談」で決めた計画を、出来るだけ修正せずにやり切っている生徒は成績が伸びています。
「月例面談」で次月のスケジュールを全て決定しますが、やむを得ない場合を除いて「計画を修正しない」生徒は成績が伸びていきます。
「部活で疲れたので、変更します。」と電話をかけてくる生徒がいますが、限られた時間の中で受験勉強をしている現役生は、そんな理由で学習時間を削るわけにはいきません。
先述したようなことを言っている生徒は、長期休みに周りのライバルより学習時間が減ります。

睡眠時間をしっかりと取っている

「毎日5時間睡眠です」と言っている生徒がいますが、このような生徒は伸びてきません。
人間の脳は、最低6時間は睡眠をとらないと上手く働かないと言われています。
睡眠不足は集中力の低下を招き、学習効率をおとします。
結果、暗記するスピードが遅くなったり、授業中に寝てしまったりするのです。
どんな理由があれ、睡眠はしっかりと取りましょう。(テスト前の一夜漬けは厳禁です。)

小テストは、必ず1発合格する

マナビスに当てはめると「チェックテスト」、高校なら「単語テスト」と言ったところでしょうか。成績が伸びている生徒は、必ずと言っていいほど「1発合格」してきます。
「チェックテスト」や「単語テスト」というのものは、事前に範囲が指定されているわけで、それに向かって集中して学習しているかが問われます。
マナビスで受講していて、「満点」が取れない生徒は要注意です。
特に、授業でやった内容ですから、満点取ることが出来て当たり前です。
受講に集中できていない証だと思って、日々の行動を改めるべきでしょう。

姿勢正しく勉強している

30分に1回、ブース内を巡回すると、色んな姿勢で勉強している生徒がいます。
それが普段のスタイルであり、勉強しやすい姿勢なのでしょうが、最終的に伸びきった生徒は、姿勢よく勉強しています。
授業を受け身ではなく、主体的にものにしようとしている生徒は、自然と姿勢が良くなります。普段の姿勢から見直してみてはいかがでしょうか。

場所を選ばずに勉強できる

「家で勉強できないので自習室を使いたい」という生徒がいますが、これは間違いだと思います。成績が伸びる生徒、既に成績が高い生徒は、ほとんどの人が「どこでも勉強できる」と思います。
「家でできない」を全否定するつもりはありませんが、「場所を選ばないと勉強できない」時点で受験には負けると思います。
「自宅で自習ができる」状態をしっかりと作りましょう。自習のみで塾にいくことは、良いこともありますが、同じくらいリスクがあります。

志望校を諦めない

受験勉強を始める際に、「志望校」を仮でも良いからと決定すると思います。
その志望校は、受験が始まるその時まで「絶対に諦めない」でください。
「模試の成績が出ないので、△△大学から○○大学に志望校を下げます」という生徒は、そもそも「伸びなかったら下げて○○大学でいいや」と思っている場合が多いです。
その場合、その生徒にとっての志望校は、△△大学ではなく、○○大学なのです。
そのような意識では到底届きません。
最終的に第一志望校に合格する生徒は、志望校を「上げる」ことはあっても、「下げる」事はないのです。(国公立志望で、センター試験の結果が芳しくなかった場合を除く。)
いま考えている「第一志望」を変えずに受験まで突き進んでください。
自分の可能性を信じて、しっかりと勉強してください。

以上、7項目でした。
一つでも当てはまらないことがある人は要注意です。
日々の行動を改めて、受験勉強を頑張っていきましょう!

今日はここまで!