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2022年4月7日木曜日

7年分の感謝 ~染谷~

皆さんこんにちは!
校舎長の染谷です。

染谷が書くブログはこれが最後になります。
少々長くなるかもしれませんが、お付き合いください。

2015年10月16日に赴任してから約6年半の月日が経ちました。
妙典・行徳地域の皆様に支えられ、妙典校に通塾された皆様のサポートをこんなにも長い間できたことは大変嬉しく思います。

ここまでの内容で察した方も多いかと思いますが、4月15日を最後に妙典校を離れることとなりました。
妙典校に通塾して頂いた生徒の皆様及び保護者の皆様には大変お世話になりました。
この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。


妙典校に通塾されている生徒の皆さん
染谷が妙典校を去った後も、アシスタントアドバイザーのみんなや、社員のアドバイザーが皆さんを支えます。今までと変わらないサポートを続けますので安心してください。

妙典校に通塾されている生徒様の保護者様
染谷が校舎を離れた後も、現在と変わらぬサポートが出来るよう、しっかりと引継ぎを致します。今まで以上のサポートが出来るよう、スタッフ一同努めて参ります。
ご安心いただき、今まで通りお任せいただければ幸いです。


妙典校という教室で地域の皆様のサポートが出来たことを誇りに思います。
新天地に行った後でも関わった皆様のことを忘れずに、過ごしてまいります。

6年半大変お世話になりました!

2021年6月2日水曜日

意外と楽しい? 法学部で学ぶこと! ~染谷~

皆さんこんにちは!
久しぶりの登場、校舎長の染谷です。

今日は、出身学部である法学部について語りたいと思います!!
(好評ならパートⅡもあるかも!?)

皆さんは、法学にどんなイメージを持っていますか?
おそらく、「難しそう・・・」みたいなイメージではないでしょうか。

しかし、法学は学んでみると意外と楽しいのです!
法学は、解釈論の一種です。
各法律の条文はとても短い文章で構成されていて、状況により広い解釈を取ることが出来るようになっています。
過去の判例や学説を元にして、条文の解釈を行い結論を出していくことが法律学でやることです。

法学部に進学して得られるメリットは、「物事の理解がとても速くなる」ことです。
常日頃から解釈論を学ぶことで、状況把握と理解が早くなり、思考や決断が早くなります!

デメリットとしては、「テストが難しい」この1点に尽きると思います。
法学部のテストはほとんどが論述です。
試験に向けての勉強もかなり大変ですが、論述の対策をすることで読解力も向上するので、デメリットと言いましたが、将来に向けてはプラスと言えるでしょう。

就職に関しても、法学部に進学して法曹を目指す学生は一握りで、公務員や一般企業を目指していきます。
何かやりたいことが見つからない場合は、法学部に進学するのがおすすめです!

法学部に関して何か聞きたいことがあれば、是非話に来てください!
それでは今日はこの辺で!

2021年4月25日日曜日

自己紹介 ~染谷~

皆さんこんにちは!
校舎長の染谷です。

妙典校に配属になってから、6回目の春を迎えました。
スタッフの皆さんが自己紹介を書いていますので、私も便乗したいと思います!

【私のステータス】

氏名:染谷 芳尭(そめや よしあき)
出身大学:帝京大学 法学部 法律学科
出身高校:幕張総合高校
出身中学:市川市立第三中学校
趣味:ボウリング(アベレージ198くらいあります。)
   千葉ロッテマリーンズ
   一人旅

簡単に書くとこんなものでしょうか。
マナビスには、新卒で入社しましたので、今年で8年目になります。
大学生の時には個別指導でアルバイトをしていましたので、教育に携わって早12年が経ちます。
個別時代には千葉県の高校受験を、マナビスに入ってからは大学受験をずっと担当しています。
マナビス妙典校には2015年の10月から勤務していますので、今年で6年目です。
千葉県からの受験指導をメインでしていますので、自宅から通いやすい大学や希望に合った大学など、たくさん紹介できます。
受験で困ったことがあれば何でも聞いてください!
(周りには、かなり博識だと言われているので、大学受験以外のことでも答えが返ってくるかも??)

私の自己紹介はこの辺で!

2021年3月18日木曜日

習慣化は大きな力になる! 染谷

皆さんこんにちは!校舎長の染谷です。

1つ前のブログで、アシスタントアドバイザーの筒井が料理を題材にしていましたので、便乗します(笑)

私も最近料理を始めました。
きっかけは、「夜になるべく炭水化物を取らないようにしよう!」との決意からでした。
正直に言って、料理って面倒くさいものだと思っていたんですよ、始める前は。
でも、始めてみると楽しさが勝りましたね、完全に。
家に帰ってから夕食を作って食べるのが日課になっています。

では、なぜここまで続いているのか・・・・・
それは、手軽なレシピを選んで作っているからだと思います。
フライパン1つで作れるものがメインです。
あとは、できた後に食べる楽しさだと思います。
継続には、手軽さと楽しさが必要ですね。

では、勉強に当てはめてみましょう。
受験生のみんなにとって、手軽に勉強できるものって何でしょうか?

それは、おそらく単語ではないでしょうか。
単語って、場所を選ばずにできるんですよ、単語帳1冊あれば。
単調なことの繰り返しになりやすいのでなかなか手につかないことが多いのですが、継続していけば、確実に力になります。
また、覚えた単語の数が多くなればなるほど、勉強は楽しくなります!
(ここポイント!全く分からなかった文章が読めるようになったら楽しいですよ!)

なので、勉強が苦手な人は、まずは単語から!
毎日30分以上を目安に机に向かってください!
自宅なら、できれば音読しながら!

苦手なものも、継続すれば楽しくなりますし、力になります!
私も、毎晩料理を作る習慣をなくさないように頑張るので、受験生の皆さんは、勉強の習慣を作りましょう!

それでは今日はこの辺で。

2019年5月20日月曜日

言葉の選び方は慎重に!

皆さんこんにちは!
校舎長の染谷です。

今日は、「言葉選び」に関して書きたいと思います。

皆さんには、こんな経験をしたことがあるのではないでしょうか?
・伝えたいことが伝わっていなかった
・相手はまったく逆のことが伝わってしまっていた

ちなみに私は何回もあります。。。

毎日いろいろな場面で起きていることなのですが、
今月はじめにニュースになったのは、

新元号である「令和」が海外の一部メディアに誤訳されたことです。

令には「よい」とか「すばらしい」という意味で使われているので、
「beautiful harmony」という訳を日本政府は当てています。

しかし、現代では「令」という漢字を「政令」や「法令順守」など、「秩序」という意味で使用しているため、「order and harmony」と訳されて報道されてしまったようです。

もし、受験で国語なら「意見論述型記述問題」や「小論文」、英語なら「英作文」という分野で、自分の書いたことを誤訳される可能性も考えながら答案を作成しないといけないですよね。

このあたりは、適切な思考力と表現力が必要となるわけですが、現高校2年生からの新しい大学受験では、「思考力・判断力・表現力」を問う問題が多数出題されます。
特に、「大学入学共通テスト」では、現代文と数学ⅠAに記述問題が課されます。

現高校2年生は、実施初年度のため過去問もありません。
全員が未経験の状態で受験を迎えます。

記述問題が少し不安だなと思った高校生や保護者の皆様、
まずは、無料の「大学入学共通テストトライアル」の受験をしてみてください!

ご参加いただいた皆さんには、
1.予想問題で、周りのライバルよりも早く新入試を体験
2.解説講義を受講できる(お近くの河合塾もしくは河合塾マナビス校舎)
3.成績表を使っての学習相談(お近くの河合塾もしくは河合塾マナビス校舎)

以上の3点がすべて無料でご案内できます!

5月31日15:00締切!
詳しくは以下のURLをクリック!
https://www.manavis.com/kt/

皆さん、ぜひ受験してくださいね!
それでは今日はこの辺で。

無料体験授業のお問い合わせはお電話かWEBから!
TEL:047-711-0906
資料請求:https://www.manavis.com/contact/shiryou.php
校舎訪問のお申込み:https://www.manavis.com/contact/houmon.php

2019年5月10日金曜日

模試の志望校欄の使い方 ~染谷~

皆さんこんにちは!
校舎長の染谷です。

今日は、「模試の志望校欄の使い方」について書いていきます。
(主に高3生向けとなります。)

今年度受験を向かえる皆さんは、「志望校」は決まっていますよね?
全統模試では、自分が受験届に記入した大学に関して9校まで合否判定を出すことが出来ます。

ただ、よく聞くのが「第9志望まで埋まらない・・・」「どこを書いたらよいですか?」といった受験生の声です。
実際に今、困っている方もいるのではないでしょうか。
そんな悩みを持っている皆さんには、このやり方をお勧めします!

【過去の模試の成績が分かる人】
①過去の模試の総合成績より少し低い偏差値の大学を1~2校
②過去の模試の総合成績と同じくらいの大学を1~2校
③過去の模試の総合成績より高い大学を2~3校
④第一志望やそれに近い大学を残りすべて
以上のように決めていくと決めやすいです。

【過去の模試の成績が分からないもしくは受験していない人】
①第一志望周辺2~3校
②第一志望より偏差値がー2.5~ー7.5の大学を2~3校
③第一志望より偏差値が-7.5より低い大学を残りすべて
以上のように選定していきましょう。

どちらの場合も大事なことは「安全校になりそうな大学を探す」ことです。
大学受験の出願数に対する合格率は大体20%~30%くらいです。
(10校の出願で2~3校の合格が出る。)

第一志望に向かう際には「最低1校以上の合格を取って臨む」ことが気持ちに余裕が出て成功しやすいです。
今のうちから「合格が出そうな大学」を探しておくことが重要です。
そのために、模試の志望校欄を積極的に使っていきましょう!

偏差値が分からない・・・といった方や、どんな大学があるか分からない・・・という方は、以下のリンク先から「大学検索システム」を利用して調べましょう!
https://www.keinet.ne.jp/search.html

スマートフォンページよりPC用ページのほうが検索しやすくなっています。
(偏差値順に並べ替えが可能になるからです。)
ブラウザの設定でスマートフォンからでもPC版の閲覧が可能です。
ぜひ使ってみてください!

それでは今日はこの辺で!

2019年5月7日火曜日

模試の振り返り ~染谷~

皆さんこんにちは!
校舎長の染谷です。

久しぶりのブログ投稿となってしまいました・・・
ここからは定期的に投稿していきますね!

それでは、久しぶりのブログ1発目は、

~模試の振り返り~について!

高3生は、第1回全統マーク模試が終了しました。
結果はいかがでしたでしょうか。

模試後の振り返りは、3工程に分かれます。

①自己採点をする。
 当たり前のこと言うなといわれるかも知れませんが、結構出来ていない生徒の皆さんが多いんです。「当日中に出来ない」生徒が。
 「当日なんて疲れて出来ない!」という皆さんもいるかもしれませんが、解答をもらっているのなら当日中に必ずすべきです。
 どの問題をどう考えて間違えたのかは、覚えているうちにしか出来ません。必ず実施しましょう。

②解きなおしをする。
 意外とおろそかにしてませんか?「解きなおし」
 各設問を「どのように・なぜ」間違えたのか確認しないと、次につながりません。
 こちらも、極力覚えているうちに実施したいので、1週間以内に行っていきましょう。

③次回にむけてどうするか。
 ②で「どのように・なぜ」間違えたのかをpick upしたら、今度は「どのように改善」するのかを決めなくてはなりません。同じミスを繰り返すようでは受験は戦えません。具体的に決定して、行動に移していきましょう。

マナビスではPDCAシートを使用して、皆さんと一緒に模試の振り返りをサポートしています。センター最後世代の高3生、模試の復習を確実に実施して、合格に少しでも近づきましょう!

それでは今日はこの辺で。

2018年1月4日木曜日

スランプにおちいったとき・・・ ~染谷~

皆さんこんにちは!

たまに登場する校舎長の染谷です。
今日は、「スランプにおちいったとき」にどうするかを書いていきたいと思います。

皆さんは、「スランプ」の状態になったことがありますか?
私は最近、趣味のボウリングでスランプに陥っています。

学生の皆さんは、部活や勉強で一度はスランプに陥った経験があるのではないでしょうか。
いちばん「スランプ」と感じやすいのは、「いつも通りやっているのにうまくいかない時」では無いでしょうか。
部活であれば、いつも通りのことをやっているのに結果が出ない時が多々あります。
勉強でも「勉強しているのに成績が思うように上がってこない」などあるのではないでしょうか。

このときに取るべき方法は2つあります。
1つは、「今までのことをやり続ける」
もう1つは、「新しいことに挑戦する」

前者は簡単です。難しいのは後者で、「まだ結果が出ていないだけ」なのか、「結果が出ないやり方」なのか、自分では判断がつかないからです。

こんな時は、「自分で判断する」ことが最も危険です。
ぜひ、信頼できる周りの人たちに相談しましょう。
部活ならコーチや顧問の先生、学校生活なら担任の先生、勉強のことなら塾の先生に。
各分野で信頼できる人を1人以上作っておくと、様々な場面で役に立つと思います。

皆さんも、ぜひ、「信頼できる人」をたくさんつくり、「スランプに陥る前に対処できる」ようになりましょう!

今日はこの辺で!

2017年10月16日月曜日

勉強する上で大事な事~染谷~

皆さんこんにちは!

久しぶりの登場、校舎長の染谷です。
今日は、「勉強する上で大事な事」について書きたいと思います。

皆さんに質問です。
Q.勉強を楽しんでますか?

ほとんどの人が、
A.楽しんでいない
だと思います。

勉強して成績が伸びるかどうかというのは、「楽しむ」というところにポイントがあります!

先日、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが、青山学院大学の受験に挑戦するとネットTVで発表されました。
(参考)ロンブー淳、青学受験の真意と本気度 “父”の責任感で無謀な挑戦を決意(ORICON NEWS)

この記事は、インタビュー記事なのですが、中間辺りでこんなことを言っています。

ここから引用
日本史はもともと好きなので、スルスル入ってくる。英語が難しいのは想像していましたが、現代文が思った以上に大変。言葉を仕事にしているから余裕だと思っていたら、考え方がまるっきり違っていて…。でも、トレジャーハンターのように適切な言葉を探すゲームだと思いながらやると、スゲー面白いんです。時々、答えのシートに向かって『なんでだよ』ってツッコミを入れています
引用ここまで

難しいと感じた現代文を「トレジャーハンターのようなゲーム」と思ってやることで、「苦痛」「楽しさ」に変えて勉強をすすめています。

「嫌いな科目」が無いという人はほとんどいないと思います。
(そんな私は英語が大嫌いです。海外には絶対行きたくないと思っているので、この歳でポスポートも取得していません笑)
現役生の時は、とにかく「政治経済」が大好きでしたので、「英語」をやらずに「政治経済」の勉強ばかりしていました。
(まあ、それが受験に失敗した最大の原因なのですが笑)

現役生のときに、田村淳さんのような「勉強を楽しむ」ための【発想の転換】ができていたら、志望校に合格していたかも知れません。

皆さんも、嫌いな科目を勉強するときは、「楽しむ」ための工夫をしてみましょう!

今日はこの辺で!

2017年8月27日日曜日

模試を受けたら・・・~染谷~

皆さんこんにちは!

今回は、短期間で再登場の染谷です。

今日は、首都圏の地域で高3全統記述模試を実施しています。
受験をする高3生はほとんど受験していると思いますが、結果は如何だったでしょうか。

夏の模試は、色々なことが起こります。
・劇的に成績が上がる
・予想していた通りに成績が上がる
・成績は横ばい
・成績が下がった

ざっと上げてこんなところでしょうか。

入試において一番重要なことは、
「入試当日に合格ライン以上にいること」です。

今、偏差値が取れなかろうが、本番に合格点以上を取れば合格します。
逆に、今、どんなに偏差値が高かろうが、当日合格点を取れなければ不合格です。

それを前提に、模試後の動きを話そうと思います。

記述模試を受けたら、まずは、
①自己採点をする!
生徒がよく言うのは、「あっているか分からないから記述のところは0点にしました」
この発言、絶対にNGです。入試本番もおそらくうまくいかないでしょう。
「あっているかわからない」=「採点基準が分からない」ということ。
つまり、「どう書けば点数がもらえるか分かっていない」ということ。
そんな状態では、絶対に合格はできません。
学習の手引きを見ながら必ず点数をつけてください。

②解き直しをする!
模試は、受験しただけでは意味がありません。
受験した模試は必ず解き直しをし、解くことができる状態にしてください。
河合塾の模試は、全部の回を受験して全ての知識を網羅するように作られています。
すなわち、「二度と同じ知識を問う問題は出ません」
その場でできるようにしなければ、以後、確認する機会がありません。
必ず実施しましょう。

③復習をする!
模試を解きなおすと、「自分ができないところ」が分かります。
その箇所を、今までやったテキストや問題集で徹底的に復習していきます。
今できないところが、今できるようにする!が鉄則です。
模試終了後、間髪いれずに実施していきましょう。

④もう一度解き直す!
これは、模試の成績表が返ってきた時点で実施します。
まずは、自己採点結果と採点を見比べましょう。
自分の採点と採点者の採点のズレを確認します。
これにより、「採点基準が分かっている」かどうかの確認ができます。

以上が模試受験後の流れです。
この流れの1つでも欠けると成績の向上は見込めません!
しっかりとやりきっていきましょう!

それでは今日はこの辺で。

2017年8月25日金曜日

限界の先に・・・~染谷~

みなさんこんにちは!

校舎長の染谷です。
またまた久しぶりの登場です。
かなりの長文になりますので、勉強の合間に見ていただければと思います(笑)

間もなく、夏休みが終わります。
皆さんはどんな夏を過ごしましたか?

部活・勉強・遊び etc.・・・
全力で出来ましたでしょうか。

今日は、「努力」について書こうと思います。
皆さんは、普段の生活の中で「努力」をどのくらいしていますか?

「努力」とは
目標を実現するために、身体を使ってつとめること】『広辞苑第5版より』

仮に、このように定義したとしましょう。
この夏、どんなことに「努力」しましたか?
どんなことに目標を立てて日々を過ごしましたか?

目標がなければ、「努力」は生まれません。
「努力」をしなければ、いい【結果】は生まれません。

皆さんは、努力に関するこんな数字を見たことはないでしょうか。

1.01と0.99


楽天の三木谷社長が執筆した『成功のコンセプト~Principles for Success』
という本に書かれている内容です。

この2つの数字、差は0.02しかありませんが、
1.01倍の努力を365日続けると、37.7という数字になります。
逆に、0.99倍、つまり、ほんの少しだけサボってしまうのを365日続けると、0.02という結果になります。

この夏の努力は、皆さん如何でしたか?
辛い時ほど「あと少し」と頑張ることができる人は、結果が出ると思います。
ほんの少しの差が、後々大きな差になっていく分かりやすい例ですね!
マナビスでは、自分で思っているより0.01でも高い努力ができるよう、日々生徒の皆さんと接しています。
マナビス生もそうではない人も、この夏の自分の生活を振り返ってみてください。

また、「頑張っているのに結果が出ない」と嘆いている人もちらほら見かけます。
その人たちには、こんな言葉を送りたいと思います。

努力は必ず報われる。報われない努力があるとすれば、それはまだ努力とは言えない

これは、王 貞治さんの言葉です。
本当に限界まで頑張っている人には少しこたえる言葉かもしれません。
「頑張っているのに」とか「自分はやっているのに」という言葉は、成績が上がらない時につい頼りたくなる言葉です。
その時点で、現実から「逃げて」いると思います。
時には、逃げたくなる時もありますし、実際少し逃げてしまうこともあります。
その結果は言わずもがなです。
一時的には救われるかもしれませんが、一生カバーしきれないような傷が残ることがあります。その時に後悔しても遅いのです。

校舎では色々な生徒に話していますが、私自身、高校受験・大学受験両方とも失敗しています。原因は様々ですが、一番大きいのは、「英語から逃げたこと」だと思っています。

中学・高校と本当に英語が嫌いで、塾で勉強はしていましたが、いやいや勉強しているという状況でした。
公立高校の入試問題であれば、難易度が高すぎる問題は出題されませんので、いやいやながらでも過去問の点数は取れていました。
しかし、私立の問題となると話は別です。
普段から英語を避け続けていた私は、問題に全く対応できず、受験する度に不合格でした。
結局、その時に英語から逃げたおかげで、高校に入ってからは全く授業についていけず、大学受験では、英語が受験科目にある大学は全て不合格でした。
大学に入学してアルバイトを始めてからその現実に気づき、できるだけ「逃げない」選択をしています。

高校生の皆さん。
人生は、「選択の連続」です。その選択の際に、現実から「逃げる」という選択は、愚策中の愚策です。

目の前の困難に向かって、全力で「努力」し、よい「結果」を勝ち取ってください。

長くなりましたが、この辺りで終わりたいと思います。
それではまた。

2017年7月24日月曜日

優先順位 ~染谷~

みなさんこんにちは!

前回、衝撃の生活習慣を披露した校舎長の染谷です。
前回は、自己への戒めも含めて内容を書きましたが、その甲斐あって、少しずつ通常の生活習慣になりつつあります。

さて、今回は、「優先順位」に関して書きたいと思います。

皆さんは、何か行動する時、「優先順位」を考えて行動していますか?
実は、普段の生活でも「優先順位」を考えることは極めて重要です。

物事に「優先順位」を付けて行動している人は、常に物事が早く終了する傾向にあるので、自分のやりたいことに時間を割くことができます。

反対に、「優先順位」を考えない人は、次から次へと増える「やらなくてはならない事」を整理できず、終わり切らない傾向にあります。

では、高校生に当てはめるとどうなるのでしょうか。
高校生にとって「やらなくてはならない事」は、勉強でしょう。それに、普段支援してもらっている家族に関することもこの部類に入ってくると思います。

ちなみに、部活はこの部類に入りません。一部の高校では、部活動に入部することを強制している高校もありますが、ほとんどがその生徒の自由意思で入部しています。ということは、「強制」されたことではありませんので、「やらなくてはならない事」ではないのです。(そうは言っても、部活の練習は強制参加だとは思いますが・・・・)

「優先順位」を付ける時に、こんな考え方をしていませんか?
「これはいつでもすぐにできるから、あとにしよう」
実は、この考え方がいちばんまずいです。
すぐにできるということを後回しにすると、結局やらずじまいになってしまうことが多いです。

ですから、すぐにできることは今やる!というのが鉄則です。
なので、この考えで色々な作業や勉強をしてもらうと、普段よりも効率よく勉強できるのではないでしょうか。

この夏休みは、文化祭準備や勉強・部活等でかなり忙しくなる時期です。
全てを効率よく回して、全てをやり切りましょう!

この夏の頑張りで、高3生は現役合格、高1・2生は秋のテストの良い結果を掴みましょう!

それでは今日はこの辺で。

2017年7月19日水曜日

生活習慣の大切さ ~染谷~

皆さんこんにちは!

久しぶりの登場。
校舎長の染谷です。

今日は、「生活習慣」についてお話したいと思います。
皆さんは、就寝時間・起床時間について気にしたことはありますか?

「起床時間」に関しては、ほとんどの皆さんが気にしていると思います。
なぜなら、何か予定があるときに、「遅くともこの時間に起きよう」と考えるからです。

では、「就寝時間」についてはどうでしょうか?
「眠くなったら寝る」や、「この課題が終わるまで寝ない」といったことも多いのではないでしょうか。

これは、私の持論ですが、できるだけ「就寝・起床時間は変えない」というのが一番よいと思います。

それでは、この持論について、実体験に基づき話をしていきたいと思います。

私は、大学生の頃は個別指導でアルバイトをしていました。
(この頃から通算すると、この業界で8年目。ずいぶん長く続いているなと自分でも思います笑)
個別指導では、当然ながら生徒が来るのは夜ですから、基本的に帰宅は遅くなります。
生徒に勉強を教えていると、ついつい熱が入ってしまい、その感情がさめるまで寝付けないこともしばしば。
毎日2時~3時に就寝するのが常となっていました。
その結果、どうなったかというと、
















実は、今でも寝付けるのが2時~3時の生活が続いています。
学生時代についてしまった習慣は、社会人になってもすぐには抜けないものです。

では、高校生の皆さんは如何でしょうか。
受験を目の前にした高3生、夜2時くらいまで勉強していませんか?
高校生活を楽しんでいる高2・1生、ゲームやテレビ・スマートフォンをみて遅くまで起きていませんか?
今実行しているその生活は、受験直前期や大学生活・社会人になっても引きずります。
睡眠不足の脳は十分に働きません。受験日に実力が発揮できないかも知れません。
大学の授業で寝てしまって、単位を落とすかもしれません。
社会人になって、寝不足で出社すると、ミスを連発して周りに迷惑をかけてしまうかも知れません。

高校生のうちに、生活習慣(特に、就寝・起床時間)を整えて、いつもベストパフォーマンスができるようにしておきましょう!

それでは、今日はこの辺で。

2017年5月23日火曜日

大学で学ぶこと【法学】~染谷~

皆さんこんにちは!
校舎長の染谷です。

久しぶりにリレーのお題が来ました。
学部学科紹介のようなものですね!

私からは、「法学部法律学科」についてお話しします。
一昨日のブログで大西先生が法学について話していますので、
被らないように頑張って書きたいと思います。

大西先生の法学紹介はこちら

法学でやること。それは・・・・
「解釈」です。

どういうこっちゃと思うかもしれませんが、一言でいうとこうなってしまいます。
ニュース等を見ていると、日々色々な事件が報道されていると思います。

少し物騒な感じもしますが、一番分かりやすいのは「刑法199条 殺人罪」なので、
これを例にとって見てみましょう。

刑法199条 人を殺した者は、死刑又は無期若しくは5年以上の懲役に処する。

実は、条文はこれで全てです。
この短い条文を使用して、すべての殺人事件を裁いています。

どんな場合に殺人罪に問われ、どういうケースだと量刑がどの程度になるのかを勉強していきます。

もちろん、商法や民法も同じような体系になっていますので、様々な分野で解釈を学びます。
大西先生も書いていましたが、はっきり言って、「つまらない」学問だと思います。
ただ、文章の解釈を学びますので、論理的な思考回路ができます。
将来、必ず役に立つ学問ですので、気になる人は、いろいろ聞いてください。

今日はこの辺で。

2017年5月15日月曜日

成績が伸びる人の条件~染谷~

皆さんこんにちは!

校舎長の染谷です。
今日は、「成績が伸びる人の条件」という内容について、
今まで見てきた生徒を思い浮かべながら書きたいと思います。

計画をしっかりと立てられる

マナビスでは、学習PDCAサイクルというのシステムを採用しています。
毎月の「月例面談」時に、先ずは「自分で」計画を立てることが出来ている生徒は、
伸び始めるタイミングは様々ですが、必ず伸びていきます。
(PDCAのPの部分がしっかりと出来ているということです。)

計画通り学習ができる

「月例面談」で決めた計画を、出来るだけ修正せずにやり切っている生徒は成績が伸びています。
「月例面談」で次月のスケジュールを全て決定しますが、やむを得ない場合を除いて「計画を修正しない」生徒は成績が伸びていきます。
「部活で疲れたので、変更します。」と電話をかけてくる生徒がいますが、限られた時間の中で受験勉強をしている現役生は、そんな理由で学習時間を削るわけにはいきません。
先述したようなことを言っている生徒は、長期休みに周りのライバルより学習時間が減ります。

睡眠時間をしっかりと取っている

「毎日5時間睡眠です」と言っている生徒がいますが、このような生徒は伸びてきません。
人間の脳は、最低6時間は睡眠をとらないと上手く働かないと言われています。
睡眠不足は集中力の低下を招き、学習効率をおとします。
結果、暗記するスピードが遅くなったり、授業中に寝てしまったりするのです。
どんな理由があれ、睡眠はしっかりと取りましょう。(テスト前の一夜漬けは厳禁です。)

小テストは、必ず1発合格する

マナビスに当てはめると「チェックテスト」、高校なら「単語テスト」と言ったところでしょうか。成績が伸びている生徒は、必ずと言っていいほど「1発合格」してきます。
「チェックテスト」や「単語テスト」というのものは、事前に範囲が指定されているわけで、それに向かって集中して学習しているかが問われます。
マナビスで受講していて、「満点」が取れない生徒は要注意です。
特に、授業でやった内容ですから、満点取ることが出来て当たり前です。
受講に集中できていない証だと思って、日々の行動を改めるべきでしょう。

姿勢正しく勉強している

30分に1回、ブース内を巡回すると、色んな姿勢で勉強している生徒がいます。
それが普段のスタイルであり、勉強しやすい姿勢なのでしょうが、最終的に伸びきった生徒は、姿勢よく勉強しています。
授業を受け身ではなく、主体的にものにしようとしている生徒は、自然と姿勢が良くなります。普段の姿勢から見直してみてはいかがでしょうか。

場所を選ばずに勉強できる

「家で勉強できないので自習室を使いたい」という生徒がいますが、これは間違いだと思います。成績が伸びる生徒、既に成績が高い生徒は、ほとんどの人が「どこでも勉強できる」と思います。
「家でできない」を全否定するつもりはありませんが、「場所を選ばないと勉強できない」時点で受験には負けると思います。
「自宅で自習ができる」状態をしっかりと作りましょう。自習のみで塾にいくことは、良いこともありますが、同じくらいリスクがあります。

志望校を諦めない

受験勉強を始める際に、「志望校」を仮でも良いからと決定すると思います。
その志望校は、受験が始まるその時まで「絶対に諦めない」でください。
「模試の成績が出ないので、△△大学から○○大学に志望校を下げます」という生徒は、そもそも「伸びなかったら下げて○○大学でいいや」と思っている場合が多いです。
その場合、その生徒にとっての志望校は、△△大学ではなく、○○大学なのです。
そのような意識では到底届きません。
最終的に第一志望校に合格する生徒は、志望校を「上げる」ことはあっても、「下げる」事はないのです。(国公立志望で、センター試験の結果が芳しくなかった場合を除く。)
いま考えている「第一志望」を変えずに受験まで突き進んでください。
自分の可能性を信じて、しっかりと勉強してください。

以上、7項目でした。
一つでも当てはまらないことがある人は要注意です。
日々の行動を改めて、受験勉強を頑張っていきましょう!

今日はここまで!

2017年4月30日日曜日

模試後の学習~染谷~

皆さんこんにちは!

校舎長の染谷です。

今日は、高3第1回全統マーク模試の日です。
高3生の皆さんは、本日受験していると思います。
模試は、受験するのが大事なのではなく、受験後の復習がとても大事です。
模試後の復習について今日は書きたいと思います。

受験生の皆さんは、以下のようなサイクルで学習を進めていると思います。

①予習→②受講(新しいことを学習する)→③復習

ここで皆さんに質問です。
模試の「受験」は、このサイクルのどこに該当するでしょうか。







正解は、①の予習です。
模擬試験は、①受験する→②解き直す(翌日までに)→③(帳票返却時に)解き直す
のようなサイクルになります。

皆さんは、①の受験だけで終わっていないでしょうか?
正直、受験するだけでは、意味はほとんどありません。
解き直しをし、同じ問題を解けるようになって初めて意味があります。

本日受験した高3生は、明日までに全科目の解き直しを終了して下さいね!

河合塾マナビスでは、「模試のススメ」「模試のマトメ」という模試受験の作法に関してお伝えするガイダンスをご用意しています。
「模試の復習の仕方が分からない」と言った悩みを抱えている皆さんは、ぜひマナビスまで来てくださいね!
ガイダンス受講のみでもおまちしています!

それでは今日はこの辺で。

2017年4月6日木曜日

新学期の心得・・・新高3生の皆さんへ ~染谷~

皆さんこんにちは!
久々にブログに登場しました、校舎長の染谷です。

「新学期の心得」という事で、新高3生向けに書きたいと思います。
あくまで、受験をして大学に行きたい人向けです。

一. 平日4時間、土休日8時間は最低勉強すること。
  ⇒受験に合格する人は既にやっています。
   「部活がある」というのは単なる言い訳です。
   部活を理由に勉強が出来ないのなら、受験をするのではなく、
   推薦で大学に行ってください。
   もし、部活を全力でやりたいから勉強ができないという論法なら、
   部活の顧問に進学先を探してもらってください。
   きっと責任を持って探してくれるはずです。

二. 第一志望を確定すること。
  ⇒これが今の時点で決まっていない生徒は問題外です。
   4月中に確定しましょう。決まっていない生徒は相談に乗りますので、
   マナビス妙典校まで来てください。⇒来校予約はこちら
   第一志望の確定は、学習方針の立案に必ず必要です。

三. 受験で1点でも多く取るための勉強をすること。(定期テストに振られない。)
  ⇒定期テスト前に「定期テストの勉強をするので、受験勉強はしません」
   という生徒が多数みられます。定期テストの勉強は、受験に繋がるのでしょうか。
   最上位の私立高校であればつながるでしょう。しかし、ほとんどの高校では、
   受験に繋がらないことが多いです。定期テストは高校で行われる「模擬試験」と
   とらえておくとよいでしょう。
   定期テストに向けての勉強は、普段から高校の授業の「復習」を必ず実施し、
   定期テスト直前期に「赤点をとりそうです・・・」という事が無いようにしましょう。

四. 夏が終わるまでに、受験で必要な知識を全て手に入れること。
  ⇒夏休みもしくは、遅くとも夏休み明けから過去問を解き始めます。
   過去問を解くためには、受験で必要な知識を体得しておく必要があります。
   マナビスの講座で言うと、「総合講座」の部分です。(レベル3~レベル6)
   過去問を解くことは、受験生にとって必須です。ここにどれだけ早く着手するかで
   結果も大きく変わります。受験で「勝つ」ためにも、必要な勉強から逃げずに
   やり切ること。これが出来る人が受験に勝ちます。

以上、4箇条をまとめてみました。
中には厳しいものもあると思います。
このくらいできないと受験には合格しません。
あとで後悔しても遅いです。この先の人生がかかる大学受験ですので、
気を抜かずに、全力で走り切りましょう!

2016年9月18日日曜日

夏休みの振り返り(高2生編) ~染谷~

皆さんこんにちは!

校舎長の染谷です。

今回は、夏休みの振り返り(高2生編)を書いていきたいと思います。


高2生の皆さんに確認していただきたいことは、2点です。

①プレ受験生を完全実施できたかどうか。
②210時間勉強できたかどうか

皆さんの夏休みは、いかがだったでしょうか?
完全実施できた生徒は勝ち組です!
この夏の経験は、12月から「受験生」となる皆さんの大きな財産となるでしょう。

また、どちらか一方でも実施できなかった生徒の皆さんは、この秋取り返しましょう!

高2の12月以降は、周りが一気に勉強を始めます。
その前に少しでも差をひらくこと。
これを実現するためにも、12月からスムーズに受験生になる為にも、いつも以上に勉強時間を確保できるように工夫しましょう!

今回はこの辺りでおわります!


2016年9月7日水曜日

夏休みの振り返り(高3生編) ~染谷~

皆さんこんにちは!
校舎長の染谷です。

暑い夏が終わり、少し気候も涼しくなってきたかなと最近思います。

夏が明けて必ずしていただきたいのは、「夏休みの振り返り」です。

高3生は主に受験勉強のことになると思います。
確認してもらいたい事項は、

①学習時間(合計何時間勉強できたのか)
②学習量(どのくらい勉強できたのか)
③模試の結果(8月に実施したもの。)

おそらく、1年で一番勉強のみに打ち込める夏休み。
悔いの残らない時間を過ごせましたか?
「もう少しできた」と思っている人はいませんか?

夏休みに限界までできた生徒は、それを継続して受験まで突っ走る。

少しでも「足りない」と思った生徒は、周りより1分1秒でも多く勉強できるよう、生活を見直してみてください。

1日1分他の人より長く勉強すれば、センター試験までに約2時間分の勉強が、
1日30分長く勉強すれば、60時間分の勉強ができます。

残された時間はあとわずか。
志望校に合格できるかどうかは、ここからの生活にかかっています。

頑張れ受験生!