2017年8月27日日曜日

模試を受けたら・・・~染谷~

皆さんこんにちは!

今回は、短期間で再登場の染谷です。

今日は、首都圏の地域で高3全統記述模試を実施しています。
受験をする高3生はほとんど受験していると思いますが、結果は如何だったでしょうか。

夏の模試は、色々なことが起こります。
・劇的に成績が上がる
・予想していた通りに成績が上がる
・成績は横ばい
・成績が下がった

ざっと上げてこんなところでしょうか。

入試において一番重要なことは、
「入試当日に合格ライン以上にいること」です。

今、偏差値が取れなかろうが、本番に合格点以上を取れば合格します。
逆に、今、どんなに偏差値が高かろうが、当日合格点を取れなければ不合格です。

それを前提に、模試後の動きを話そうと思います。

記述模試を受けたら、まずは、
①自己採点をする!
生徒がよく言うのは、「あっているか分からないから記述のところは0点にしました」
この発言、絶対にNGです。入試本番もおそらくうまくいかないでしょう。
「あっているかわからない」=「採点基準が分からない」ということ。
つまり、「どう書けば点数がもらえるか分かっていない」ということ。
そんな状態では、絶対に合格はできません。
学習の手引きを見ながら必ず点数をつけてください。

②解き直しをする!
模試は、受験しただけでは意味がありません。
受験した模試は必ず解き直しをし、解くことができる状態にしてください。
河合塾の模試は、全部の回を受験して全ての知識を網羅するように作られています。
すなわち、「二度と同じ知識を問う問題は出ません」
その場でできるようにしなければ、以後、確認する機会がありません。
必ず実施しましょう。

③復習をする!
模試を解きなおすと、「自分ができないところ」が分かります。
その箇所を、今までやったテキストや問題集で徹底的に復習していきます。
今できないところが、今できるようにする!が鉄則です。
模試終了後、間髪いれずに実施していきましょう。

④もう一度解き直す!
これは、模試の成績表が返ってきた時点で実施します。
まずは、自己採点結果と採点を見比べましょう。
自分の採点と採点者の採点のズレを確認します。
これにより、「採点基準が分かっている」かどうかの確認ができます。

以上が模試受験後の流れです。
この流れの1つでも欠けると成績の向上は見込めません!
しっかりとやりきっていきましょう!

それでは今日はこの辺で。