2017年4月13日木曜日

人の記憶力 ~庄田~

みなさんこんにちは、アシスタントアドバイザーの庄田です。

受験勉強では、暗記しなければいけない量がかなりありますよね。
なので、どうすれば早く覚えられるようになるのか、記憶力について書こうと思います。

記憶に関する研究で、エビングハウスの忘却曲線というのを見たことがあると思います。
それによると人は何かを学んだ時、1時間後に56%1日後には67%も忘れるそうです。
つまりさっき覚えたものも、気づいたら半分以上をすでに忘却しているのです。

人の記憶なんてものはあいまいで、あらゆることを一瞬で忘れてしまいます。
僕も何かをしようと思って立ち上がったのに、立った瞬間に何をしようとしたか忘れてるなんてことがたまにあります。。

では、忘れないようにするにはどうすればいいのか?
それは反復することと、関連させて覚えることです。強く記憶に残ったことと何度もやったことは時間が経っても覚えているそうです。

例えば、ただの4桁の数字を覚えるよりも友達の誕生日の方が覚えられます。

なので、何かを学ぶ時、その知識が自分にとって意味のあるものであったり重要なものであると考えた場合、覚えが早くなりそうですね。


難関大学受験で必要な英単語数は、約2850語だそうです。

では、どうしたら覚えた知識を定着させられるか?

1度覚えてから、さらに次の日・1週間後・1ヵ月後と3回復習すると大体覚えられるそうです。
1度目よりも2度目以降の学習の方が忘れにくくなるので、終わるスピードもだんだん早く終わるようになってきます。

以上のことから、少しずつでも反復することがもっとも効率がいいようです。根気強くやっていきましょう。