2016年11月17日木曜日

参考書のレベルって、、 ~阿部~

こんにちは、アシスタントアドバイザーの阿部です。
センター試験まであと60日を切ったという事で、なんとなく緊張感が漂ってきた気がします。

さて今回は受験生の大好きな??『参考書(問題集)』について少し書いていこうと思います。
きっと受験生の皆さんは色々な参考書を使っていますよね。
英単語帳・英文法・数学問題集・用語集などなど、、ジャンルは数多くあり、本屋さんは参考書で溢れかえっています。お気に入りの一冊もあるのではないかと思います。


そして最近自分が気になっているのは
「自分のレベルに見合った参考書(問題集)を使用していない人が非常に多い。」
ということです。
これは、成績向上を図る上でかなり致命的な問題にも関わらず、しっかりと認識していない人があまりにも多すぎます。多すぎて驚いています(笑)
問題を明確にするために、この状況を簡単な例に置き換えてみたいと思います。

その①
普通の小学校4年生が中学受験に向けて『チャート式数学ⅡB(数研出版)』を使用している。
その②
テニス部に所属している高校生が錦織圭選手と練習試合をする。
その③
日東駒専志望の人が慶應大学の赤本を解く。

以上はなかなか無駄なことだと分かりますよね!!
自分のレベルに合わない参考書を使用するということはこういうことと大差ないです。
勉強もスポーツもひとつひとつ積み重ねていかないと成績は伸びません(一部の天才は別ですが)。

実際に皆さんが使っていそうな参考書を取り上げてみると、
『ポレポレ英文読解プロセス50』
これは英語がそこそこできる人じゃないと完璧に扱う事はできません。
早慶志望の人がやるような参考書です。吸収しきれないで終わります。
もしこれをやって英語の偏差値が65未満なのであれば確実にレベルを間違えています。



こうして一冊の参考書を不完全で終わらせて色々なものに手を出すという悪循環が始まります。
「レベルなんてわかんね~よ!」という人もいるでしょうが、調べてください
皆さんスマートフォン持ってますよね??なぜ使わないのですか??

しっかり自分に適したものを使いましょう!!
背伸びせず一歩一歩積み重ねていきましょう。
以上です。