2016年11月5日土曜日

Eの真実 ~酒井~

こんにちは。

偏頭痛に悩まされ2年目の酒井です(笑)




あと2週間くらいで第3回の模試が返ってきますね。

この結果で志望校が概ね決定になります。



現実を目の当たりにしたとき、どう修正していくか。

この時期にSやAの判定を取っても当日うまくいかない人もいます。

現に昨年、慶應志望の生徒で10月の模試でS判定でしたが、

うまくいかずMARCHも日東駒専も失敗した生徒がいました。



一方、例年ですと10月の模試でE判定の生徒がほとんどです。

この話をするとまだ時間があるので何とかなると安心する生徒もいるのですが、

重要なのはE判定の質です。



判定についておさらいすると、

合格可能性が高い順番に


 S・・・90%
 A・・・80%
 B・・・65%
 C・・・50%
 D・・・35%
 E・・・20%


となります。




例えば、早稲田大学法学部の偏差値は67.5ですが、

これは合格最低ラインに近い意味があります。

つまりボーダーラインです。

仮に模試で偏差値67.5ですとC判定になります。

E判定はそこから5下がります。

つまり、62.5以下ですとE判定になります。

そして、偏差値が55.0でもE判定なんです。



E判定の質。

理解頂けましたでしょうか。

全国的にも10月の模試でE判定の生徒は大半です。

E判定でもまだ何とかなるは全員に言えることではなく、

よりボーダーに近いE判定の生徒なら合格の可能性が高いという意味で

用いられていることを理解頂ければと思います。





★編 集 後 記★
11月から冬期無料体験が始まりました。
例年そうですが、
新しい生徒との出会いが楽しみです^ ^