いきなり中二病的な題名になって驚いたのではないでしょうか笑?
つい先日電車の中でYahooニュースを見ていたところ、少し興味を引かれる記事を見つけました。
全世界の環境の将来を話し合う会議、リオ会議での演説で最も感動的な演説として取り上げられた、ムヒカ大統領の演説についてです。
他の国に比べてあまり豊かでないエクアドルの大統領はこんな演説をしたそうです。
「私の同志である労働者たちは、8時間労働を成立させるために戦いました。
そして今では、6時間労働を獲得した人もいます。
しかしながら、6時間労働になった人たちは別の仕事もしており、結局は以前よりも長時間働いています。
なぜか?
バイク、車、などのリポ払いやローンを支払わないといけないのです。
毎月2倍働き、ローンを払って行ったら、いつの間にか私のような老人になっているのです。
私と同じく、幸福な人生が目の前を一瞬で過ぎてしまいます。
そして自分にこんな質問を投げかけます:これが人類の運命なのか?
私の言っていることはとてもシンプルなものですよ。
発展は幸福を阻害するものであってはいけないのです。
発展は人類に幸福をもたらすものでなくてはなりません。
愛情や人間関係、子どもを育てること、友達を持つこと、そして必要最低限のものを持つこと。
これらをもたらすべきなのです。
幸福が私たちの最も大事なものだからです。」
僕が言うのもなんですが、色々考えさせてくれる演説だと思います。
産業を発展させるといったマクロな活動から、僕ら個人の私生活に至るミクロな活動まで、幅広い
範囲で応用できる考え方だと思います。
果たして必死に就活していいお給料をもらうことが自分の幸せになるのか?
良く考えないといけないですね。
ただ広い範囲で就職先を考える事が出来るのはある程度の大学出た人だけというのが、今の日本の悲しい現実です。
というわけで勉強しましょう笑。
そしてより多くの選択肢がある状態で将来のことを考えましょう。
僕からは以上です!