2016年12月6日火曜日

「これ何の役に立つの?データ分析編」 ~阿部~

皆さんこんにちは、阿部です。
今回は福田先生のお題を真似してみたいと思います!!

自分からは「データ分析」編をお送りします。
数ⅠAの範囲である「データ分析」は受験生の皆さんが勉強しててつまらない範囲ではないでしょうか??
散布図、正の相関、負の相関、共分散など、日常生活において用いられることはまずありません。

私は理系ではないので経済学の観点からお話ししていくつもりです。
データ分析は経済学において非常に重要な役割を持ちます。
経済学部に進学したら必ずと言っていいほど統計学は履修するでしょうし、データの分析を扱うことになります。
例として「回帰分析」というものを挙げてみます。
回帰分析とは簡単に言うと「ある値xがyに(どの程度)影響を与えたか?を分析する」ことです。
例えば、xを「気温」、yを「市営プールの入場者数」だとすると、「気温が市営プールの入場者数にどれくらい影響を与えたか?」を知る方法が回帰分析になります。
詳しく説明すると長くなるので省略しますが、このような回帰分析を行った際には必ず「相関関係」を観察することとなります。そのとき、正の相関・負の相関といった概念が登場します。
このような分析はあらゆる場面で頻繁に利用されています。
何もデータや分析結果がない状態でビジネスが進んでいると思いませんよね??

データの分析は社会人になってからも使用する機会があります。
経済学部に進もうとしている人はもちろんのこと、そうじゃない人もしっかり勉強しておくといいと思います!!

今回は以上です。